2017年8月24日木曜日

「僕の頭をぶっ飛ばしたギタリスト10人」(年代順)

http://www.musicradar.com/news/steve-vai-these-are-the-guitarists-that-blew-my-mind


自分が影響を受けたギタリストを、
年代順に、解説とともに、YOUTUBEを添えて。


  1. 佐橋佳幸

    生まれて初めて買ったアルバムは、渡辺美里さんの「ribbon」。
    そこでギターを弾いていたのが佐橋さんでした。
    その後、「ラブ・ストーリーは突然に」や「True Love」で時の人となる佐橋さん。
    佐橋さんのギターは私のDNAに刻まれています。

    後年、くるりが「ばらの花」を小田和正さんと一緒に演奏するという超絶名演がリリースされるのですが、「あれ、このうっすら入ってるエレキギター、気持ちいいなー、誰だろ?」と思ってクレジットを見てみると佐橋さん。

    やっぱDNAレベルで刻まれている。


     
     
  2. いまみちともたか (Barbee Boys)

    初めてバンドを好きになったのはBarbee Boysでした。

    このバンドはボーカルのKONTAさんがサックスを吹くので、
    ギタープレイはリードというよりはバッキング、
    クリーン~クランチサウンドでコードワーク、アルペジオ、非常に多彩できらびやかななプレイ。
    符点16分ディレイを初めて聞いたのもいまみちさんでした。


     
     
  3. 布袋寅泰

    もう、永遠のアイドル。未だにコピーしてます。
    どんな機材を使っているのか気になるし、未だに進化というか進歩し続けてるのがカッコイイ。
    アドリブで弾くギターソロは、テクニカルなことよりもフレーズ・メロディが優先されたプレイなので聞きやすく、しかも自由度が高い。R'n'Rやロカビリーを軸にしつつもジャンルレス。

    初めて買ったギターはTEJタイプの安物でした。
    でも今考えると、シャークトゥースインレイだったので、Buck-tickモデルのコピーだったのかも。
    いつか時間があるときに、「布袋さんが弾きがちなフレーズ・スケール」とか研究してみたい。


    いつまでたってもBad Feelingが弾けません。


     
     
  4. hide (X JAPAN)

    ハードロック・メタル側へ誘ってくれた偉人。
    当時、バンドやろうぜ誌に掲載されていたインタビューで、初心者向け「薬指と小指のエクササイズ」用TAB譜が掲載されてて、さんざんお世話になりました。

    日本人の代表的ギタリストが各世代にいると思います。
    バンドに所属するギタリストではなく、一人だけでステージに立ってギターを弾くギタリスト。

    最初にCharさんがその扉を開け、布袋さんが続き、最近だとmiyaviさんがそのポジションにいますが、布袋さんとmiyaviさんの間のミッシング・リンクこそが、hideさんだと思います。


     
     
  5. Kurt Cobain (Nirvana)

    テクニカル系ギタリストがもてはやされた80年代後半~90年代前半に、シンプルなプレイと暴力的なサウンドでそれこそ「僕の頭をぶっ飛ばした」どころか、世界中をぶっ飛ばしたギタリスト。

    次のアルバム、聞いてみたかったですね。


     
     
  6. Brian May (QUEEN)

    ギターオーケストレーションも好きですが、ウェンブリーのライブ盤のプレイが大好きで。
    スタジアムクラスのバンドのギタリストとして、お手本のような方。
    ただ、Queenは前期より後期が好きです。Greatest Hitsでいったら1より2。

    あ、そう言えばVBM-1が押し入れに眠ってる!!


     
     
  7. Yngwie Malmsteen

    hideさんを入り口にしてハードロック~メタルを聴き漁る中、あまりピンとくるギタリストがいませんでした。
    速弾きするのはいいんだけども、なんだか運指の練習みたいなフレーズばかり。
    そんななかで圧倒的に異彩を放っているのがこの王者様。
    速弾きなのにクラシカルでメロディアス。
    どうなってるんだ?この人。


     
     
  8. Steve Vai

    ド変態ギタリストの門下生。正統派~ド変態まで、どんなプレイでもどんと来い。
    なので初期は「スーパーギタリストの後釜」職人人生。


    最初に聞いたのは、バンド形式でリリースした「Sex & Religion」でした。
    エネルギーの塊のようなサウンドに圧倒されました。

    次の「Alien love secrets」の曲は、当時各テレビ番組のBGMとして散々使われてましたね。
    マニアックな部分だけではなく、そういうポピュラリティを持ち合わせているところこそがヴァイ先生の魅力。


     
     
  9. Prince

    もっと評価されてもいいギタリスト。

    表向きのおすすめは「The Gold Experience」。K-1のテーマ曲でお馴染み。
    Princeらしい非常に洗練されたサウンドで、ゴージャスさというかメジャー感のあるアルバム。

    が、本当にオススメなのは、「Chaos and Disorder」
    当時契約していたWarnerと不仲になったので、契約アルバム数を消化するために、2日だか3日だかで作った、リテイクもほとんどしていないであろう、荒々さムキ出しのロックテイストあふれるアルバム。

    Princeのギターも特定のジャンルに縛られないフレーズが多いので、お気に入り。


     
     
  10. Bernard Butler (ex.SUEDE)

    耽美なメロディラインを弾くと、それがそのままリフ、バッキング、ソロになるという。
    こんなギター、聞いたことが無い!
    真似して買いました、ES-335のコピーモデル。

    1stアルバム期のSUEDEって、アルバムはもちろん、シングルのカップリング曲もライブビデオも、全てが異様なテンションでしたね。そりゃノックアウトされるって!


     
     



他にも沢山のお気に入りギタリストがいますが、あえて10名に絞るとこうなりました。
あとでCDラック見たら変わるかもしれませんが、今日のところはこんな感じで。
ノエル・ギャラガーはソングライター枠であってギターヒーロー枠ではないことにして泣く泣く選外。



審査員特別賞:Andy Othling


 いわゆるYOUTUBERギタリスト。
こういうのやりたいなーと思わせてくれるサウンド。
仕事のBGMによく流してます。




0 件のコメント:

コメントを投稿